<理学療法士必見!!>学生のROMやMMTの猛練習って意味あるの?→臨床PTも知らない!?やらないと評価技術は落ちていく

理学療法

どうも、kachanです。

以前にこんなツイートをしました。

今回はこれについて深掘りしていきます。

実習前にめっちゃ練習させられるROMとMMT

自分は専門学校の3年制の所に行っていました。

僕は確か2年生の夏くらいから練習が始まって1月か2月くらいに進級テストとしてROMとMMTが項目にありました。自分のところは特にそういう評価のところに力を入れていて、一定以上の能力がなければ臨床実習に出させてもらえませんでした。

まぁそんなことはいいのですが

5年目になって、ふと気づいたことがあります。

『もう、ゴニオメーターとかポケット入ってないわ…』

初めの1~2年目までは入ってたと思いますが、気がついたらなくなってました。それにMMTもしっかり測ることはなくなりましたね。気が付いたら粗大筋力程度しかとらなくなりました。

理由を考えてみたのですが、

  • やっぱり周りの先輩らを見ても測ってるとこみたことなかったこと
  • ROMに関しては、目測でだいたいわかるようになったこと
  • MMTは動作見ればある程度の筋力と弱いところがわかるようになったこと

こんな感じですかね。

他にも理由はありそうですが、

気がつけば学生のころあんなに練習したことは意味なかったんじゃないかレベルに使っていませんでした。

動作観察・分析、触知技術、治療を勉強したほうがいい

臨床実習に出て一番困ったことはやっぱり、動作観察だなって思います。

臨床実習の詳しい話はこちら↓

本当に理学療法士は動作見れなかったら話にならないレベルなので、ROMとかMMTを猛特訓する時間あるならそっちやったほうがいいんじゃないかなって思います。

あとは脳卒中患者を見るために筋触知技術は絶対必要なのと

治療プログラムをあげるために治療の引き出しは増やしとくべきだなって思います。

臨床に出て、ROMやMMTは本当にちゃんとやらなくなったので学生のときにそんなに猛特訓する必要あるのかなって疑問があります。

それでも学生の間はしっかりROMやMMTの評価技術は上げとくべき

ツイートをしてからめっちゃいろんな意見を聞きました。そこから一部紹介させていただきます。

みなさん貴重なご意見ありがとうございます。

ツイート内容を要約すると

  • 文献によってばらつきがあるけれど、学生の方が目測との誤差が少なくて、臨床のPTの方が誤差大きかったという文献がある。
  • 学生のときにしっかり練習して勉強したからこそ実測しなくてもいいレベルができている。
  • けれど、今後AIやロボット技術が発達すれば実測することはもっと減ってくる。

つまり、学生時代に練習していたことは無駄ではなかったということです。

あと恐ろしいことに臨床PTの方が実測と目測の誤差が多いっていう文献があります。
これはたぶん臨床に出て僕みたいにどんどん測らなくなった結果、どんどんずれが生じてしまってるんじゃないのかなって思います。

嘘だろって思う方は一度測ってみたらどうでしょうか?
僕も今度測って調べてみようって思います。

一応、いろいろな方の意見の中から文献まで教えて下さる方がいたのでよかったらそちらもどうぞ

学生が行う関節可動域測定における実測と目測の比較 加藤 宗規

633. 学生が行う関節可動域測定の信頼性・再現性および目測の妥当性 
 加藤 宗規高橋 輝雄山本 康稔水上 信智

理学療法士における目測精度の検討 重島 晃史山﨑 裕司片山 訓博

218. 関節角度の目測学習に対する一考察 苗村 美樹青木 賢次坂口 勇人遠山 佳代木山 喬博

今回はこれで以上になります。

次回もよろしくお願いします。