理学療法士の今後が不安

理学療法

どうも、kachanです。

今回は、僕の周りで起こってることから

理学療法士の今後が不安になったことを話したいと思います。

なんとなくみんな思ってることだと思うのですが、

特に最近思うなっていう部分に関して情報のシェアをしたいと思います。

理学療法士の需要と供給とお金

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ちょっと古いデーターにはなるんですけど、

PT・OT・ST NETの

【速報】理学療法士は過去最高の合格者数!累計15万人を突破!平成29年国家試験合格発表

から引用させていただいています。

平成29年3月時点で15万人を突破しています

もちろん資格をもっている人ですから、理学療法士として働いていない人もいますが

爆速に有資格者が増えていっていることがわかります。

昭和41年のはじめてのPT誕生の時なんて183名でしたが、

今では毎年1万2千人くらい増えています。

これが供給の部分です。

そして、こっちが需要、つまり対象者です。

今後の日本の人口ピラミッドは

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日本の人口ピラミッド(2015年/2050年)
2015年~2020年頃までの日本は人口ピラミッド的には非常に良い時期となっている
団塊ジュニアと呼ばれる第2次ベビーブーム(1971年~1974年)に誕生した世代が40歳前後となり、消費が活発な時期にきている
逆にその後は、少子高齢化が進み、ピラミッドの形状は下に行くほど細くなっていく
2050年には女性の100歳以上の人口が100万人を超える見込み
日本の現在の人ロピラミッドは「つぼ型」と呼ばれる形状となっている
少子化、高齢化が進んだ国の典型的な形状である

こちらは主要国の人口ピラミッド 2015年・2050年比較から引用しています。

これから見ると、セラピストの対象者は増えています。

二つのデーターを合わせると

需要も供給も増えていってるといった、いい感じに見えます。

しかし、もちろんそれに対して掛けられるお金のことを考えましょう。

現状、年々医療費は減っていっており、リハビリで得られる保険点数も

法律の改正とともに減っていっているのはみんな知っていると思います。

それはそうですよね。

需要と供給が成り立っていても、所詮僕らの給料は税金で賄われています。

その税金を払って支えている若者の割合が減っていってるのですから。

仕事はなくなりはしませんが、

僕らの給料が増えるなんて幻想は考えないほうがいいですね。

セラピストが安く扱われる時代

病院であった話なんですが、普通にナースコールを取ったり、

トイレ誘導をしたり、食事介助をしたりなんてのが仕事として増えていってました。

目的は建前上、ADL場面もしっかりみようみたいな感じでしたが、

介護員の不足のため労働力として

理学療法士がリハビリ以外でのことで使われてるなって思います。

悪いとはいいませんが、専門的なことを極めた人を介護員として扱うのは

資源として無駄では? って思ってしまいます。

少なくとも自分の周りのPTはそんな感じになってきています。

減っている労働力を賄うために

しなくてよかったことをさせられる時代になって、

専門職として扱われなくなっていくんじゃないかなって思います。

そんなにたくさんの理学療法士なんていらない

自分の知ってる理学療法士の人で施設まるまるの患者さんを見ている人を知っています。

デイサービスなどもいれたら100人近く見てるんじゃないかなって思います。

物理的に不可能だろって思いますよね。

僕も思いました。

でも、それは仕組みで動かしてたからなんです。

イメージしやすいのは 歯医者さんですかね。

みなさん歯医者にいったらどんな感じで見てもらいますか?

歯医者さんが来て診察して、

こうこうこうなってるからこういう処置をしないとダメ

みたいなことの説明の後

違う人、いわゆる歯科衛生士さんに代わって処置してもらいますよね。

これです。

ようは理学療法でいう評価・分析のみ理学療法士が行って

あらかじめ作っておいたマニュアルに沿って

トレーナーや介護員に指示して運動療法をさせる

っていう感じです。

これなら100人くらい見れてしまうのはわかりますね。

あとは定期的に評価をして、その都度修正すればいいわけです。

さらに、いっそその評価もマニュアル化してしまえば、

データーを見るだけで指示をする なんてことも可能ですね。

この方法は海外でしてるとこはたくさんあるみたいです。

特にアメリカでは理学療法士という職業は

医者並みに難しく権威があり、大学院に行かないと取れないらしいです。

そして、トレーナーみたいな人がついて、指示を出すだけらしいです。

なので、データーはめっちゃ集まるので研究や論文がかけるみたいですよ。

つまりは、司令塔となる理学療法士が一人いれば

他のただ給料が高いだけの理学療法士はいりません

むしろ変に知識があるやつなんてのは邪魔なだけです。

さらに、その下につく人もわざわざ理学療法士を選ばなくてもいいわけです。

意欲あるトレーナーのほうがいっぱいトレーニング方法や体の使い方を知っています

これが当たり前になったら「PTってそんないなくてもいいな」ってなります。

まぁここまではないにしても

勉強せずに誰でもできるような運動療法をやってるだけの理学療法士は

仕事がなくなっていくんじゃないかなって思います。

最後に

他にも細かいのはありますが、大まかにはこんな感じです。

毎年、ライバルは増えて、対象者は増えるのに、それを賄うお金は減っていく。

労働者不足をセラピストで補われる。

今の役割がほかの職種に奪われていく。

子供のころは夢見て入った業界ですが、未来がないなって思ってしまいますね。

でも、これらの問題を解決できたらなって思いながら僕はいつも生活しています。

そのために色々勉強して、生き残っていく方法を考えています。

せっかく苦労して取った国家資格なのですから、

最後までやっていきたいなって思ってます。

では、以上になります。

最後まで見ていただいてありがとうございます。

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