<急性期・回復期の理学療法士に言いたいこと>退院時の住宅改修で手すりを付けないでほしい→その行為、邪魔になってますよ

理学療法

どうも、kachanです。

以前にこんなツイートをしました。

今回はこれについて深掘りしていきます。

回復期から訪問に転職して分かったこと

自分は回復期を約4年ほど経験して、今は訪問リハビリに転職しています。

そこで分かったことがありました。

『住宅改修で手すりつけてくれるの有難いけど、邪魔だな…』

急性期・回復期でリハビリをしたあと、退院時に住宅改修をしてくれています。これはとても有難いことですし、自分も回復期でいたころはやっていたことです。

しかし、訪問に来て分かったことは、その住宅改修が邪魔になることもあります。

実際生活してみたら、使わないってことは良くある話です。

そして、きっと回復期とかでバリバリやっていたころは、その住宅改修が最適なことだったんだと思います。

けれど、考えて見てほしいことがあります。

毎日何時間とやっていた運動が一気に週数回に変わってしまうのです。もちろん、自分で動いてくれる人や自主トレーニングをやってくれる人はいいと思いますが、ほとんどの人は退院後の能力は落ちます。

これは仕方のないことです。

なので、それをちゃんと考慮した上で住宅改修をしてほしいと思います。

特にトイレ・ベッド間の導線やトイレ内の手すりは状態によってものすごく変わります。

なので、住宅改修をする上で気を付けてほしいことがあります。

応用が利くように取り付け型でなく、設置型を使ってほしい

住宅改修でなく、福祉用具に頼ってほしいと思います。

これらすべて設置型の手すりです。これであれば、細かい場所の移動や要らなければ撤去することができます。

最近では段差に対応したものもあり、

こういうものもあります。

他にも設置型の魅力と言えば、福祉用具なのでこれらすべてレンタル出来るということです。

つまりは、お試しで導入して評価することができるのでセラピスト・患者家族共に気軽に使うことができます。
そして、賃貸などの工事ができない所や家を傷つけたくない人にも勧めることができます。

もちろん欠点としては場所を取ってしまうこと
しっかり固定しているわけではないので安全面での問題などはあります。

しかし、手すりつけたけど、結局使わなかったり、逆に邪魔になったりということは避けることができます。

そして、みんなで患者さんを見ているのですから、僕ら訪問リハビリの者に住宅改修は任せてほしいと思います。

最後に

昔の僕もこの失敗はよくしていたと思います。

退院前に自宅訪問して採寸して、導線とかを考えて住宅改修を手配する。僕もしていたことだからこそわかります、患者さんのためを思ってやっていることを

しかし、患者さんのためにやっていることが
『実は裏目に出てることもあるんだ』 という事も知ってほしいと思います。

今回はこれで以上になります。

次回もよろしくお願いします。