リハビリテーションの監督は『理学療法士』|広い知識を身に着けて調整役が適任だと思う話

理学療法

どうも、kachanです。

今回はこれについて深掘りしていきます。

病院から訪問に転職して思ったこと

回復期を4年間経験したのちに訪問に転職して思ったこと。

『めっちゃやること多い…』

訪問すれば、食事、排泄コントロール、投薬管理などなど全身状態の管理を行って異常がないかを意識してみないといけません。

そして、何か異常があれば医師や看護師に連絡、診療所・病院への受診促しを行わないといけませんでした。

病院時代は医師、看護師、薬剤師、管理栄養士などなどたくさんの人が毎日見てくれていて、自分の分野外のものは連絡して任せてしまえばよかったものです。

訪問の先輩が

『訪問リハビリは段取りが一番大事やで』

と言っていたのが今ならめっちゃわかります。

理学療法士は『中間管理職』

以前にこんな記事を書きました。

理学療法士は特に患者さんが治ることを目指して動いている人が多いです。

ですが、理学療法だけで患者さんは治りません。

しっかり栄養が取れていて、十分な睡眠をとっていて、内科的な問題を解決orコントロールしてくれるなど、人間が治るのに必要な要素はたくさんあり、理学療法はほんの一部です。

しかし、理学療法士がリハビリテーションの考え方を一番理解していると僕は思うので、それぞれの職種と連携をとって、良くなるために不十分なものを提供・調整する役割をしていることがあります。

なんか『中間管理職』みたいですよね。

これをたまに損してるなって思うことがあります。

なぜなら、橋渡しになるためには、患者を総合的に評価できるための知識を身につけないといけません。そして、それを解決すべき方法やすべての職業の特性を理解していないといけません。

ただ理学療法だけをやっていればいいということは本当に少ないように感じます。

ですが、それが患者さんのためになってることも事実。

僕は、子供の時に夢みた働き方ではなかったですが、

これもまた患者さんにとって必要なポジションだな と感じます。

橋渡しになるためには、コミュニケーションは大事

訪問に出て思ったことは、医師や看護師、介護士などなど人と顔を合わせてコミュニケーションを取ることが少なくなりました。

だいたいは書類だったり、やっても電話くらいです。

病院時代に比べてすごく希薄になったな、と感じます。

そのせいなのか、みんながどっちに向かって動いてくれてるのかよくわからなかったり、みんな知ってる物だと思ってた情報も伝わってなかったりなど

すごくコミュニケーションが不十分だと感じました。

なので、僕は最近

できるだけ、書類などを郵送で行わないで、訪問の途中で事務所によって手渡しするようにしています。

人によっては迷惑かもしれませんがやっぱり人の顔が見えるというのは違うものです。

どんな人がその患者さんにかかわっていて、どんな思いで介入しているのか

それが分かるだけでも自分のとってもモチベーションになりますし、患者さんにとっても良いサービスを提供することができます。

時間的に大変な部分もありますし、一銭の得にならないことですが

こういう積み重ねが、ゆくゆく患者さんへと還元されてさらに自分に返ってくると思っています。

最後に

訪問リハビリを始めてまだ1年ほどですが、少しずつ求められるものが分かってくるようになってきました。

それは病院とは違ったもので、『治すこと』よりも『生活を支える』っていうイメージが強いなと感じます。

そして、そこで求めらるものは、理学療法よりもこういう監督のような立ち回り方が大事なように感じます。

まだまだ自分は未熟者で見えてないものもたくさんあるでしょうが、これからも患者さんに喜んでもらえるように日々精進したいと思います。

今回はこれで以上になります。

次回もよろしくお願いします。