信頼される理学療法士になれる7つのポイント→知識や技術だけでは足りない『人間性』が見えることが大事

理学療法

どうも、kachanです。

以前こんなツイートをしました。

今回はこれについて深掘りしていきます。

信頼されるために必要な事

以前にこんな記事を書きました。

ここでは信頼関係を築くための7つのコツについてお話をしました。要約は↓

1,理学療法士として一番大事なスキルは「信頼関係を築く力」
2,「信頼関係を築く力」には7つのコツがある

 ①人に興味をもつ
 ②共有(共感)する
 ③相手に合わせる
 ④全力で反応する
 ⑤オウム返し、うなづく
 ⑥自己開示
 ⑦相手をコントロールしようとしない

今回はそれに追加して、患者さんという視点からどんな理学療法士が信頼を築けているか

それを7つのポイントにしてお話をします。

表情が豊かで笑顔が素敵で清潔感がある。

モテるためのテクニックっぽいですが、好感を持ってもらうという意味では必要な事です。

作り笑顔でもOK

好感度が上がる笑い方について詳しくはこちら

なかなか笑顔を作れない人も練習してみる価値はあります。

それは、「つられ笑顔」です。

笑っている人を見て、ついつい自分も笑顔になってしまうことはありませんか?

人は、笑っている人を見ると反射的に笑顔になってしまいます。

例えそれが作り笑顔でも同じことで、笑顔が集団感染してストレスが軽減し、その場の空気を和ませることができます。

難しいかもしれませんが、毎日鏡で一分間笑顔の練習をするなどして作り笑顔を作れるようになるといいと思います。

清潔感を出すための9つのポイント

清潔感とは見た目とは全く別の話です。

イケメンでも清潔感がなければ、好感は持たれません。

そんな全ての人に大切な「外見(身体)」のポイントは、具体的に次の9つです。

  • 「髪」が整っている
  • 「肌」がきれい
  • 「歯」が磨かれている
  • 「唇」がかさついていない
  • 「ヒゲ」の剃り残しがない
  • 「眉毛」が整っている
  • 「鼻毛」が飛び出ていない
  • 「耳」に汚れがたまっていない
  • 「爪」が整っている

上記の項目と自分を当てはめてみてチャックしてみてください。

けっこう難しくはないと思うのでぜひ習慣化してみるといいですよ。

詳しくは引用先のこちらをどうぞ

言葉遣いが丁寧で真剣に話してくれる

初対面からタメ口の人は3通りあります。

  1. 敬語がわからない
  2. タメ口のほうがフレンドリーだと勘違いしている
  3. 自分のほうが立場が上、あるいは対等だと思っている

①、②はまだ直しやすいですが、③は根本の在り方を教育していく必要がありそうですね。

患者さんのほとんどは自分より何倍も生きていて、この社会を支えてきた人たちです。

その人たちに対して、敬う気持ちを持たないで接することできないのは人として論外です。

特に高齢者は年功序列のイメージが強いです。
中にはため口でもOKの人もいるでしょうが言葉遣い一つで拒否されることだってあります。

確かに正しい敬語というのはすごく難しいです。

僕もたまに間違ってしまいますが

『この子ちゃんと敬語を使おうとしてる』

間違っていてもそういう心意気が見えていれば僕はOKだと思います。

そして、真剣に話をすること

真剣さを伝えるポイントは

  • 目をちゃんと見る
  • ちゃんと患者さんの言葉に反応する
  • 手振りや身振りをする
  • 相手にちゃんと身体を向ける

僕が意識しているのはこれくらいでしょうか。

細かい事までは解説しませんが、これをするだけで全然雰囲気が違うのでぜひやってみてください。

あと、良くやってしまうダメなしぐさとして

『時計を見る』という行為はあまりしないほうがいいです。

話してる最中などに時計を見られたらどう思いますか?

『話が長いって思われてるのかな?』

『あまり自分の話に興味がないのかな?』

と言う風に感じます。

僕もついやっちゃうことなので、注意してみてください。

患者さんとの絶妙な距離感をとる

これは問診とか施術とかしてるときですが、患者さんとの物理的な距離感のことです。

パーソナルスペースというのを聞いたことがあると思います。

パーソナルスペース(英:personal-space)とは、他人に近付かれると不快に感じる空間のことで、パーソナルエリア対人距離とも呼ばれる。一般に女性よりも男性の方がこの空間は広いとされているが、社会文化や民族、個人の性格やその相手によっても差がある。
一般に、親密な相手ほどパーソナルスペースは狭く(ある程度近付いても不快さを感じない)、逆に敵視している相手に対しては広い。相手によっては(ストーカー等)距離に関わらず視認できるだけで不快に感じるケースもある。

ウィキペディア(Wikipedia) より引用

人によってこれは違うので難しいですが、男女の特徴として

なので、割と女性のほうが狭かったりしますが、異性に対してだと広くなる傾向にあります。

なので、適正としては、1.2m~3.5mだと思います。

この距離は社会距離と言われて

あらたまった場や業務上で上司と接するときにとられる広さです。声は届きますが、相手に失礼が無いように、手を伸ばしても相手に触れることができない、安心できる距離のこと。引用はこちら

このスペースは信頼関係が築けるごとに狭まり、不快感を与えずに近づけるようになります。

特に理学療法士は身体を直接触ることが多いため他の職種よりも早く信頼関係は築きやすいです。

不快にならない触り方、動かし方ができる

これってけっこう重要で触り方一つで筋緊張を上げたり痛みを出してしまったりします。

嫌な触り方だと患者さんからしてみたらとても不快です。

これを習得するには、ハンドリングという技術を身に着ける必要がありますが

他にも、簡単にできることがあります。

それは、
しっかり患者さんが良くなってほしいというイメージでポジティブな感情で触ることです。

なんだそれ って感じだと思いますが

重要なのはそんな感情で接することができるような環境を作ることです。

例えば

  • 朝ゆったり出勤できるように余裕をもって起きる
  • 睡眠不足がないようにしっかり寝る
  • 悩み事を抱えないようにする
  • 朝家族と喧嘩しない
  • 楽しみを作るようにする 

などなど

自分のフィジカル・メンタルをコントロールできるようにしましょう。

なんかオカルト的だなって思う気持ちもわかりますが

イメージでは

赤ちゃんを抱いてる時の感覚や大切な家族に対してやってるような感覚ですることです。

上手くいけば、相手に不快感を与えずに筋緊張を落とすことができたり、上手く施術が伝わって動作誘導できたりします。

まぁ一度嘘だと思ってやってみてください。

分からない事にゆっくりと分かりやすい説明してくれる

たまに患者さんの質問に対して専門用語ばりばり使って、早口で説明してる人がいますが

これは患者さんにとって不快でしかありません。

たしかに知識力はすごいんでしょうが、相手に伝わっていなければ意味がありません。

分からないことに対して、ゆっくりと相手の反応を見ながら分かりやすく説明すること

これが大切です。

これはけっこう慣れや理解度が試されることですが、相手は素人の人です。それほど専門性の高い知識は求めてないことが多いのでメカニズムがどうとか、全然気にしていません。

何をすれば、どうなる人が多いのか 

目的を達成するためには何が必要なのか

そういうシンプルな話をしてあげることが大事だと思います。

これができれば

『しっかりした人だ』

『この人にやってもらったらよくなりそう』

と言う風に患者さんに思われることができます。

他職種と仲良くして、感謝や礼儀がしっかりしてる

患者さんは自分と接している時以外も見ていることが多いです。

他のスタッフと仲が良いか

他のひとにちゃんとお礼を言ったり、礼儀正しく接しているか

こういう部分を見ていたりします。

やっぱり、人間他人の評価というのを気にする人が多いので、他のスタッフ同士での会話もちゃんと敬語で仲良く話している姿を見せることも信頼関係を築ける方法です。

あと、わりと違うスタッフが接する時に自分のことを聞いていたりすることもあるので

雰囲気だけでなく、他のスタッフとも本当に仲良くして『いい人ですと言ってもらえるようになっておくのも大切なことだと思います。

道具を大事にしてる

リハビリ室だとたくさんの道具があります。

重錘やバランスボール、タオル、クッションなどなど

これの扱い方が雑な人ってどう思いますか?

例えば

バランスボールをぽいっと投げて置く人

タオルをなおす時に畳まない人

こういう人を見ると『物を大切にしない人』に見えて

『人の扱い方も雑な人なんだろうな』

『人の気持ちとか理解できなさそう』

などなど

そういった印象がついてしまいます。

なので、

しっかりリハビリのときは道具を丁寧に扱い、リハビリ後はちゃんと綺麗に片づけているところを見せることも大切だと思います。

最後に

患者さんを良くするために『知識』『技術』はとても大切です。
ですが、それ以前にちゃんと信頼関係が築けているか そちらのほうが僕は大切だと思います。

信頼関係が築けていなければ、患者さんの本音は聞けませんし、自分の言っていることも信用してくれないです。

リハビリテーションにおいて、患者さんとの信頼関係は最も大切なことだと僕は思います。

そして、

患者さんがセラピストを選ぶことはできません。
なので、患者さんにとってどんなセラピストが良いと思われるか

それをしっかり考えてほしいと思います。

確かにセラピストとして患者さんと接することはプレッシャーかもしれません

しかし、『良くなってほしい』という感情を行動を起こす起爆剤してほしいと思います。

そして、『自分が何とかするんだ』いう気合で考えて行動してほしいと思います。

今回はこれで以上になります。

次回もよろしくお願いします。