理学療法士の年収が下がっている ー”これから生き残るには?”ー

理学療法

どうも、kachanです。

回復期リハビリ病院を約4年、訪問を約9か月やってきただけの理学療法士ですが、

今後必要とされ生き残れる理学療法士って何かというのを話したいと思います。

これから必要とされ生き残る理学療法士は

何かに特化した理学療法士 or 理学療法士+αをもってるセラピストだと思います。

理学療法しかできない理学療法士なんていらない

以前にこんな記事を書きました。

ここでの内容をざっくり説明すると

  1. 毎年理学療法士が約一万人ずつ増え、ライバルが増え続けている。
  2. 2050年時点で団塊世代や第二次ベビーブームの人が高齢者になる。
  3. 需要は高いが、少子化が進み、収められる税金は減るのに医療の需要は増える
  4. 結果として、仕事はなくならないが賃金が下がり、人件費削減(AIやロボットなど)

つまりは、今後の理学療法士は、今のままでは未来がありません

特にただ医者の言われた通り、周りの先輩に言われた通りにしか動いていない理学療法士なんてどんどんいらなくなっていき、AIやロボットに使われる or いらなくなっていきます。

何かに特化した理学療法士

サラリーマンとして働くなら

これからの理学療法士はもっと細分化されると思います。

医師のように、整形外科、内科、脳外科などなどのような感じです。

理学療法士でいうと今の所あまり意味を持っていませんが、

理学療法士協会で推奨している認定理学療法士・専門理学療法士というものです。

これは 7専門分野(基礎理学療法、神経理学療法、運動器理学療法、内部障害理学療法、生活環境支援理学療法、物理療法、教育・管理理学療法) の中から取って高い専門性を有した理学療法士だと協会が認めてくれるというものです。

今は取得していても給料に反映はしませんし、取るのも大変、維持するのも大変という代物です。

理解してくれる人がいるところなら転職に有利程度です。

ですが、

日本理学療法士協会は、診療報酬のアップや医療広告ガイドラインへの登録など、認定理学療法士の価値を高めるための活動をしています。
今後この活動が実れば、診療報酬のアップなどにつながる可能性もあるでしょう。

長期的な展望を見据えて、今のうちに取得しておくのもいいかもしれません。

将来的に独立も考えるなら

最近、整体院開業が流行っています。僕らは開業権をもっていませんが、整体院というものは誰でも開業することができます。特に資格も必要なく開業届を出せばすぐにできます

例えば、腰痛・肩こり専門、健康・ダイエット専門、美容専門などが人気ですね。

単価としては、病院でやっているもの以上の技術と知識を提供すれば、

1回5千円~2万円くらい出してもらうことができます。

もしそれで、成功することができれば、月収100万、200万の可能性もあります。

このように何かとがったものがあれば、それで利益を出すことができ、例え理学療法士の給料が減っても自分の価値さえ高めておけばそれは武器になります。

理学療法士+α

AI・ロボット

もちろん、AIやロボットが発展してもやっぱりしばらくは実行するのは人間です。しばらくは補助的な部分になってくると思います。

そこで必要とされる人としてはやっぱり、AIやロボットに特化した理学療法士

どうせ入ってくるのがわかってるなら、それに詳しくて使いこなせるようになれれば他の人と差別化され必要とされると思います。

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多種多様なものが今はでており、どんどん進化していっています。

クリックすると新しいウィンドウで開きます

中にはペッパー君を使って、コミュニケーションをして言語訓練を行うところもあるみたいです。

このようにどんどん出てきているロボットやAIに詳しくなっていればリハビリテーションの幅が広がりますし、もっと時代が進めば

こちらで組んだリハビリプログラムをやってくれるロボットができたり、リハビリ計画を提案するAIがでてきてそれを使いこなせば

付加価値が付き、効率的にリハビリテーションを提供できるようになると思います。

ネットビジネス

インターネットはこれから絶対に必要になってくるものだと思います。

何がいいかと言えば拡張性ですね。誰でも簡単に発信ができる上、全世界の人をつながることができます。

例えば僕がやっているもので言えば、ブログですね。

これで「理学療法士がおすすめする○○」みたいに理学療法士をしながら、そのスキルを活かしてマーケティングしていくというものです。

他にも、枕を開発して売ったり、プログラミングを学んでソフトの開発し販売したりなど

理学療法士のスキルを活かしてITのような違うビジネスと絡めていくのもありではないかなって思います。

他にもいっぱいあるけれど、結局言いたいのは

ここまでで上げてきたものは今の時代背景や個人の感想が混じったものが多いですが、

結局何がいいたいかというと

理学療法士としての在り方を変えていく必要がある

ということです。

今までは理学療法士が足りないのでどんどん増えていた時代でした。

たくさんリハビリをすれば良くなるからと回復期病院ができて、

どんどんセラピストがもてはやされた時代でした。

しかし、これからは質が求められていきます。

どれだけ短時間で良くできるか、他と違う付加価値があるか、高い技術・知識をもっているか

などなど

個々の能力が評価される時代になっていくと思います。

つまり、

今までの理学療法しかできないセラピストなんて必要なくなり

それぞれの強みを全面に出して患者さんに選んでもらえるような理学療法士にならないと生き残っていけないと思います。

最後に

理学療法士をやっていて不安なことがたくさんあると思いますが、

一番の目的は患者さんを良くして喜んでもらうこと

そのために、できることは全部使うべきだと思っています。

そして、これからの時代に流されないためにも自己研鑽を続けてほしいですし、

自分を守るためにもお金を得る方法を考えてほしいと思います。

今の固定観念にこだわらず、新しい理学療法士の在り方をそれぞれ考えて、より医療・福祉の業界が良くなって患者さんに還元できたらと思います。

では、これで以上です。

次回もよろしくお願いします。