<バイザー必見>学生の臨床実習の合格基準を間違わないでほしい

理学療法

どうも、kachanです。

以前こんなツイートをしました。

自分もバイザー経験は一度あります。

その時の記事はこちら↓

けっこう苦い思い出気味ですが、自分としても色々なことが気づけた経験でした。

もちろん、次やるときには上手くできると思います。

そんな僕ですが、バイザーでなくてもちょっとした見学なんかで学生と触れる機会がありますし、合否の判定に関して聞かれたこともあります。

そんな時に思ったことです。

学生はできなくて当たり前

まず大前提で『学生は何もできなくて当たり前』

ここを間違ってるバイザーがいます。これを分かってないと指導がただのいじめにしかなりません。そんな場面を見たことがありますが、やってることが無駄です。

学生が実習に来て学ぶことは、『理学療法の治療までのプロセスを学んで、考え方を養う事』

ここを見失って、知識不足やスキル不足をいったって仕方ありません。特に学生はデイリーレポートと多くの課題をしなくてはいけません。中には遠くから来ている人や実習のために家を借りて一人暮らししている子もいます。

そんな子に対して、新しい環境で緊張して疲れてるのに追い打ちをかけるのはどうかと思います。

自分の学生時代の話はこちら↓

学習的な部分だけでなく、適正もみるべき

最近は学校側から『これくらいできるようになれば合格にしてください』というお達しがでるようになりました。これのおかげで、教えることが明確化され、目指す場所がちゃんと一致するようになりました。

もちろん、その課題を達成していれば合格でもいいですが、『適正』も見るべきだと思います。

セラピストとしての適性というと、大袈裟かもしれませんが僕の基準としては

自分の家族を診てもらってもいいか、悪いか』

やっぱりセラピストとしての在り方が学生の時点で出来ていなければ、医療業界に出すべきではないと思います。そうしないと、診てもらう患者さんが可哀そうです。

例えば、患者さんにため口、失礼な態度、平気で嘘の報告、適当にやってるなどなど

まぁコミュニケーションや接遇面ですね。ここの部分が出来てないといくら頭良くて、スキルがあっても落とします。僕らの職業は患者さんに好かれてなんぼです。その人に合わせられる協調性や真剣に向き合える誠実さがないとダメです。

そして、これは施術にも影響します

そうやって好かれるからこそ、身体を触ることができます。

だって、嫌いな人に触られたら嫌じゃないですか?

施術する上で一定の好感は持ってもらえないと治るものも治りません。

なので、僕はまず前提として『人として好かれる人間か』という部分はとても大事にします。

言っちゃえば、その学生が自分の親の担当になってもOKと言える子を合格にします。

まとめ

  • 実習の目的は『理学療法の治療までのプロセスを学んで、考え方を養う事』
  • 学校的な実習のゴールはあるが、バイザーはちゃんと人間性もみるべき
  • その学生が自分の親の担当になってもOKと言える子を合格にする

最後に

色々な学生を見てきて、容量のいい子悪い子がいます。ですが、知識や技術面に関しては経験を詰んでいけば嫌でもついていきます。

なので、臨床実習で見るべきポイントは知識や技術面ではなく、その子の人間性だと思います。

バイザーは今後その子が見る患者さんのためにも責任を持って合否を決めてほしいと思います。

そうすれば、出来の悪い子であったとしても、そういう患者さんのためにと頑張れる子は経験を詰めばどんどん成長してたくさんの人を救ってくれると思います。

もしかしたら、自分自身や家族を見てくれるかもしれません

そうなってもいいように、良いセラピストになれる学生を合格にしてほしいと思います。

これで以上になります。

次回もよろしくお願いします。